西光寺では毎年、主に下記の行事を行っています。
修正会法要について 西光寺では、1月1日に勤める年の一番最初のお勤めが修正会法要です。
春の永代経法要について
西光寺では、通常4月の初旬に春の永代経法要を勤めます。
永代経法要は、故人の法名軸を本堂に掛け、永代に渡りその故人の遺徳を偲ぶ法要で、
1年に2回春と秋に行われます。その意義は、生きている私たちが、
仏縁をいただいてお念仏の心を伝えていくことです。
また、ご門徒の方々のお参りによってお寺が維持され、
お念仏の教えが永代に受け継がれていく法要であります。
それは、仏さまによっていのちをいただいた私たちが、法要をご縁として、
仏恩報謝の心を表すことであります。
その心はやがて子や孫に受け継がれ、み教えを聞き広めるご縁となります。
ご法義を大切にされる方々の思いが、永代経法要であるとも言えます。
法事は五十回忌法要で弔上げとなり終わりますが、
永代経法要は永代に渡り故人の供養が行われます。
秋の永代経法要について 西光寺では、通常10月の初旬に秋の永代経法要を勤めます。
報恩講法要について 報恩講法要とは、浄土真宗の門徒(信仰者)が1年間で最も大切にする仏事です。 京都の東本願寺(大谷派)では毎年11月21日から28日まで勤められますし、全国の真宗大谷派の別院や寺院でも年に一度、日時を定めて勤められています。 西光寺では、通常12月の初旬に報恩講法要を勤めます。
除夜の鐘について 毎年、12月31日の午後11時45分ごろから除夜の鐘を撞き始めます。 正式には、107回までは前年のうちに撞いて、最後の108回目は新年になってから撞く(深夜0時に最後の1回を撞く)ようですが、なかなかそのようには出来ません。